怖い
夢を見ました。


登校して、ふと教室を見上げたら

皆が私の教科書を捨て
机を捨て
椅子を捨て

私を見下ろしてきました。

先生も
見下ろしてきました。

皆
笑っていました

私は
怖がっていました。

死にたい死にたい死にたい

死にたい
　　　　　　　　　　　　　　死にたい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死にたい



死にたい死にたい



　　　　　　　　　　　　　　　死にたい
死にたい




死にたい死にたい死にたい




　　　　　死にたい
　　　　　　　　　　　　　　　　死にたい



　　　　　　　　　　　死にたい




死にたい
　　　　　　　　　　　　　　　　　死にたい


　　　　　死にたい


死にたい死にたい





元気になってほしいって思って言ったことでも
『でも～だから。』
って否定される。

笑ってほしくて無理矢理捻り出した話題も
『・・・うん。』
って否定される。

未来に希望を持ちたくて将来のことを話しても
『今の貴女みたいなやつは要らない。』
と、存在自体を否定される。




いいじゃん。
死ねばいいじゃん。


私が何言ったって無駄。
こっちからいくら変わろうとしても無駄。

無駄
無駄
無駄
無駄



頑張ったって無駄。
笑ったって無駄
生きてたって無駄

何しても無駄。



無駄の産物

花火
笑い声
金魚
林檎飴
綿飴
浴衣

笑い声
太鼓の音

笑顔
水ヨーヨー



それは束の間の幻

暗闇
罵声
金魚の死体
棒切れ
踏まれて足跡のついた綿飴
箪笥の中の浴衣

嘲笑
割れて流れた水そしてゴミ


それは永遠

死にたい
死にたい
死にたい
死にたい
死にたいよぉ・・・・ｯ!


殺してくれなんて頼まない
だから、耳ふさいで。
目ふさいで。

何もみないで
何も聞かないで

それで10分だけ
10分だけ待ってて。


何か聞こえても聞こえない振りして
何か見えても見えない振りして


お願いだから。



死なせてください。

ゴメンナサイ
ごめんなさい

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい



我侭ばっかりってゴメンナサイ
皆を傷つけてゴメンナサイ




ごめんなさいごめんなさい








一人が嫌だなんていってごめんなさい
皆悪くないのに
悲しませてごめんなさい



どうか謝らないで。


















御免なさい